みる みえる
みえなくなってまたみえる
悠然としたもの
根源的なもの
遥かなもの
核心そのもの
そこに鏡の役割をみる
私は自然を経験し、線と色彩で表現します。
出かけて、立ち止まり、自然を描く。風や湿度を感じながら動く。
自然によって孤独になり、私が私であることを認める。
壮大なものと自分の内側が結びつくとき、絵が生まれます。
私にとって、存在する形態や色彩を超えて表現することは、真実を追求する方法です。
どこまでも、果てしなく続く、描き切ることができない世界。やさしく包み込む世界。
これからも私の風景というものを、もっと繊細に紡ぎ出して、追求していきたいです。
(修了時のポートフォリオから)
驟雨静寂 1870 × 3000mm 2012−2013 パネル 画布 μグランド テンペラ 油彩 オイルクレヨン
大きな葦の群がりが雨に濡れ艶めく様子を描いた修了作品です。
幸せの家々 1120 × 1620mm 2010-2011 パネル 白亜地 油彩
高台から見える色とりどりの屋根を選んで描いた卒業作品です。
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